タヌキノチャワンタケ
Peziza micropus Pers.
チャワンタケ目  チャワンタケ科 チャワンタケ属


タヌキノチャワンタケ_20141016_瑠寿都

 
unclear 食毒不明

 子実体は広葉樹の朽木や、古いシイタケのホダ木に単生あるいは少数が群生する。材上に発生するホコリタケをタヌキノチャブクロというように、材上に発生するチャワンタケの一種をタヌキノチャワンタケと称している。

 椀状から皿状に開き直径 2~5(8) cm.、子実層面は平滑、黄褐色や明栗褐色など。
 縁は小さく内屈し細かな鋸歯状になるものが多い。
 外面は白っぽく、ほとんど平滑で細かい粉状か糠状になる。
 中央で基質に固着しほとんど柄は無い。肉質は脆く厚さ 2 mm. 程度までで変色性はない。
 胞子は楕円形で表面平滑。


〔似たキノコ〕
 → 他に材上に発生するチャワンタケは、モリノチャワンタケがある、胞子表面は疣状、中心に合焦すると油球が2個見えることがある。
 → クリイロチャワンタケ は夏~秋に発生し、地上生です。
 → ニセクリイロチャワンタケ は春から初夏に発生し、地上生。

タヌキノチャワンタケ_20141016_瑠寿都
タヌキノチャワンタケ__20180623_桜山 タヌキノチャワンタケ__20180623_桜山
タヌキノチャワンタケ_20180623_桜山、表面は平滑 20180623_桜山、胞子サイズ、13.3-15.8 × 7.6-9.3 μm
左は表面に合焦、右は中心部に合焦 タヌキノチャワンタケ_20141016_瑠寿都、13-18.3 x 8-11μm