クリイロチャワンタケ
Peziza badia Pers. : Fr.

チャワンタケ属 チャワンタケ科 チャワンタケ目


クリイロチャワンタケ_20051015_恵庭森林公園

 
 awful taste 食不適

 夏~秋に林内地上に生じる 汎布種である。生食すると中毒する。

 子のう盤は椀形で径3~8cm、柄はなく、下面の中央付近で土壌に固着する。
 子実層はオリーブ褐色~茶褐色、外側は白っぽい赤褐色で粉状、肉はもろく壊れやすい。
 子嚢胞子は楕円形で無色。15.6-16.4 × 8.0-8.6 μm。2油球があるが成熟胞子ではやや不明瞭(1油球の場合もある。2油球の場合でも一方が大きい事が多い。)表面には脈状ないし不完全な網目模様状の突起があり(未熟時平滑)、コットンブルーに良く染まる。

〔似たキノコ〕
 ニセクリイロチャワンタケ は春から初夏に発生し、子実層面は赤紫褐色、胞子表面は微細な疣状。