シャグマアミガサタケ
Gyromitra esculenta (Pers.) Fr.
チャワンタケ目_フクロシトネタケ科_シャグマアミガサタケ属


シャグマアミガサタケ_20180516 sirahatayama

 
POISON 猛毒

 猛毒。春にトドマツなどの針葉樹林内あるいは周辺の裸地上に発生する。名前に同じ子嚢菌類の「アミガサタケ」の名が含まれるが、科も属も異なる。

 有柄傘状、高さは7~10cm前後。
 傘は類球形で黄土色~赤褐色~黒褐色、内部は空洞。表面には著しい脳状のしわを持ち、これが髪型の赭熊に似ているのが和名の由来。

 柄は太く、白色~黄褐色。表面は不規則に波打ち、内部は空洞になっている。
 柄と傘の境目は離れていることが多く、アミガサタケのように完全に癒着しない。

 胞子の確認は成熟する直前がベター、成熟した個体は触ると胞子が煙のように放出され、子嚢内に残る胞子はわずかで確認しずらい場合がある。


〔似たキノコ〕
 → 同属のオオシャグマタケ は胞子を確認することで区別できる。

20180516 sirahatayam、トドマツ林の中
シャグマアミガサタケ_20090521_植樹祭の森 シャグマアミガサタケ_20080522_植樹祭の森
胞子には通常2個の油球が見られる 胞子は透明な楕円形で、表面は平滑。
20170510_白旗山・トドマツ林の中 20170510_白旗山・紛らわしい色だがこれは シャグマアミガサタケ
上の写真のシャグマアミガサタケの胞子 _20170510_白旗山
すでに胞子は放出済みで、子嚢に残ってる胞子はわずか。
上の写真と傘色が似ているが、こちらはオオシャグマタケ
胞子を顕鏡しないと同定できない場合もあります