オオシャグマタケ
(別名;ホソヒダシャグマアミガサタケ)
Gyromitra gigas (Krombh.) Cooke
チャワンタケ目_フクロシトネタケ科_シャグマアミガサタケ属

 オオシャグマタケ_20170524_白旗山

 
POISON 有毒

 春に、針広混交林の地上・材上に見られる。
 一見シャグマアミガサタケに似ているが、頭部の色が違う。
 シャグマはふつう赤茶色か赤ワインのような色だが、オオシャグマはむしろ黄土色に近い。しかし、なかには赤茶色に近いようなオオシャグマがあったりして、外見では判別しがたいこともあるようだ。

 顕微鏡で胞子を見れば、両者の違いは明らか。シャグマの胞子は平滑な楕円形で、通常は小さな油球が2個見える。これに対し成熟したオオシャグマの胞子は、両端に乳首状の突起があり、油球は真ん中に大きいのが1個(その左右に小さいのが1個ずつあることが多い)。

 *『北海道のきのこ図鑑』では、内外の文献で形態に相違点がみられ、再検討の必要がある、と記されている。


〔似たキノコ〕
 → シャグマアミガサタケの傘は赤褐色〜黒褐色。 シャグマとオオシャグマは発生時期にも若干のずれがあり、シャグマのほうが一足早い(白旗山では1〜2週間)。

オオシャグマタケ_20120519 石山  
 
オオシャグマタケ_20120519 石山  
 
オオシャグマタケ_20140524_桜山持込   オオシャグマタケ_20140524_桜山持込
 
オオシャグマタケ_20140524_桜山持込     オオシャグマタケ_20120519_石山
オオシャグマタケ_20140524桜山持込 両端に乳首状の突起がある  油球は真ん中に大きいのが1個
 
20170524_白旗山 
 
20170524_白旗山 
  
これはシャグマアミガサタケの胞子
油球は普通2個