オシロイタケ
Tyromyces chioneus (Fr.) P. Karst.
Synonymy :Tyromyces albellus (Peck) Bondartsev & Singer
タマチョレイタケ目_タマチョレイタケ科_オシロイタケ属


オシロイタケ_20081116_鳥柵舞第一林道

 
awful taste 食不適

 広葉樹の白腐れを起こす白色腐朽菌、針葉樹に発生するのは稀。

 傘は半円形~丸山形、幅2~8cm、厚さ0.5~2.5cm、表面は初め毛があるがすぐに無毛、白色~灰白色、のち黄ばみ、無環紋。
 肉は柔軟な肉質。乾けば軽くもろくなる。
 下面の色は表面と同じ。
 管孔は長さ0.5~1.5cm、孔口は微小、円形~不正円形で1㎜間に5~6個。

〔似たキノコ〕
 → 同属の シロアミタケ幼菌は本種に似ている。
 → よく似たオオオシロイタケはツガサルノコシカケ科_オオオシロイタケ属でまったくの別種、表面に毛があり、褐色腐朽菌。

【注】 『日本産菌類集欄』ではオシロイタケの学名は Tyromyces chioneus であり、Oligoporus tephroleucus は誤適用とされています。Oligoporus tephroleucus は、オオオシロイタケ Postia tephroleuca (Fr.) Jülich の Synonymy の関係にあります。
 一部の地方図鑑のオシロイタケの学名に、Oligoporus tephroleucus が充てられ、褐色腐朽菌の記述があるが、オオオシロイタケの特徴と混同されていたようだ

オシロイタケ 20130720 支笏湖 裏面
断面 管孔・5~7個/mm