クロチチタケ

Lactarius lignyotus Fr.
ベニタケ目_ベニタケ科_カラハツタケ属


クロチチタケ_20090804_学びの森

 
can be eaten 可食

 夏から秋にかけて、トドマツなどの針葉樹林に発生する。 時として弱い苦味をもち、食用にはならない

 傘は初め中央部分がふくらんだまんじゅう形で後にはほとんど平に開く。開いた後でも中央部分には小さな突起部分が残る。
 表面の色は黒褐色で、 放射状の小じわがあり、手触りはビロード状。
 ひだは柄に垂生し、並び方は密~やや疎、色は白色。
 柄は傘とほぼ同じ色。
 乳液は初め白色水様で、しだいに紅変する。


〔似たキノコ〕
 → クロチチダマシ は主に広葉樹林に発生し、きのこを傷つけた時に出る乳液は白色で変色しない。