クロチチダマシ

Lactifluus gerardii (Peck) Kuntze
ベニタケ目_ベニタケ科_ツチカブリ属


クロチチダマシ 20190922_恵庭

 
can be eaten 可食

 夏から秋にかけてブナ科の広葉樹とマツ類が混ざった林に発生する。

 傘は初めまんじゅう形で後には開いて中央部がややくぼむ。表面の色は暗黄褐色から暗褐色で放射状のしわがある。
 ひだは柄に垂生し、並び方はあらく、色は白色で縁部は黒褐色に縁どられることもある。
 柄は傘とほぼ同色で、上部には盛り上がった線状の紋様がある。
 乳液は白色で、変色性はない。


〔似たキノコ〕
 → クロチチタケはヒダが比較的密で、白い乳液が紅変するという点で区別できる。

乳液は白色で、変色しない。
クロチチダマシ_20160930_桜山