クリイロハナイグチ
(別名; ラクヨウ、オクハナイグチ)
Suillus grevillei var. clintonianus (Peck) Singer
≡ Suillus clintonianus (Peck) O. Kuntze
イグチ目_ヌメリイグチ科_ヌメリイグチ属


クリイロハナイグチ_20031005_支笏湖



クリイロハナイグチ_20031005_支笏湖
 
Edible mushroom 可食

 夏から秋にかけてカラマツ林内地上に発生する。
 2016年にクリイロハナイグチの新称が付いた。本種はハナイグチの変種ですが、別種とする研究者もいるようです。

 傘の径 5〜12cm、表面の赤みが強く、赤茶色〜赤褐色、管孔は初め黄色で後には汚黄色、肉を傷つけると淡桃色ないし淡サケ肉色に変わる、管孔は1〜3個/mm。
 管孔は触るとゆっくりと暗色になることや、胞子がやや幅広い点がハナイグチと異なります。
 柄は4〜6cm。

〔似たキノコ〕
 → 煮ると、ハナイグチ S. grevillei よりやや暗色になるが、食感・味など変わりないのでハナイグチと区別する必要は無いようだ。
 → アカチャヌメリイグチ S. glandulosus の管孔が細かいタイプは外観的に本種に類似するが、本種の管孔は放射状に配列することが無く、また、胞子紋は帯褐黄色〜明褐色で紫色を帯びないなどの点で区別できる。

※ 佐藤清吉氏が 2015年 「大雪山のきのこ」 で発表したオクハナイグチ(仮称) と同種。
 

クリイロハナイグチ 柄はツバから上も暗赤褐色になるものが多い 20150921_takino
20171001_喜茂別 20171001_喜茂別
 

外国HPから引用したクリイロハナイグチ と ハナイグチの比較
 左;クリイロハナイグチ、 右;ハナイグチ  左;クリイロハナイグチ、 右;ハナイグチ