コタマゴテングタケ

Amanita citrina (Schaeff.) Pers.
ハラタケ目 テングタケ科 テングタケ属


コタマゴテングタケ_20160921 sirahatayama

 
POISON 有毒

 夏から秋に各種の広葉樹林やアカマツ林、モミ林などの林内地上に発生する。

 傘は径3~8cm、はじめ半球型で最後には平らに開く。色は淡黄色が一般的だが、淡黄褐色になる場合もある。
 表面にはつぼの破片が付着する。
 ひだは、白色で柄に離生する。
 柄は淡黄白色で根もとはふくらみ、柄の中ほどには淡黄色のつばがある。


〔似たキノコ〕
 シロコタマゴテングタケ は本種の変種で、全体が白色のきのこです。





シロコタマゴテングタケ

(コタマゴテングタケの白色変種です)
Amanita citrina var. alba (Gillet) E.-J. Gilbert

シロコタマゴテングタケ 20120811桜山

POISON 有毒

 夏から秋に各種の広葉樹林やアカマツ林、ツガ林、モミ林などの林内地上に発生する。
 傘は径2~6㎝、はじめ半球型で最後には平らに開く。
 表面は白色、表面にはつぼの破片が付着する。
 ひだは、白色で柄に離生する。
 柄はも白色で根もとはふくらみ、柄の中ほどにはつばがある。

〔似たキノコ〕
 → コタマゴテングタケは本種のタイプ種で、表面は淡黄色~レモン色、イオウ色などで、通常汚黄色。柄も白色~淡黄色、つばも淡黄色。近郊に発生する本種は、コタマゴテングタケより小型のものが多い様だ。

ムシが酔ったように飛べずに落ちている。