コケイロヌメリガサ
Hygrophorus persoonii Arnolds

ヌメリガサ科 ヌメリガサ属


コケイロヌメリガサ 20111011 桜山

 
can be eaten 可食

 主として秋にブナ科などの広葉樹林内地上に群生する。食用とされているが、独特の青臭さがあり、苦みの強い系統もある。

 傘は初め釣鐘形で後にはほぼ平に開く。
 表面は著しいぬめりにおおわれ、その下にオリーブ褐色繊維が放射状をなし、中央黒褐色で周辺淡黒褐色。
 ひだは柄に垂生から直生し、 並び方はややあらく、色は白色。
 柄は傘とほぼ同色で、表面には斑紋があり、つばから下は著しいぬめりにおおわれる。


〔似たキノコ〕
 → チャヌメリガサは本種より小型、赤みが強い。
 → シモフリヌメリガサも同様の色合いになるものがあるが、本種よりも繊維紋が目立ち、針葉樹林内に発生する。
 →マツノコケイロヌメリガサは、針葉樹林に発生する美味しいきのこ。

〔参考〕
 こけいろ【苔色】;一般に、コケ植物のような鈍(にぶい)黄緑色を表す伝統色名。乾いたコケは明るく、湿ったコケは暗い色をしているためイメージは幅広い。