春、菌核化したクワの落果より発生する。 子嚢盤は有柄、やや深い椀形で平開することは少ない。径 5〜18 mm、汚褐色。 柄は10〜20×1〜2mm、子嚢盤と同色かやや淡色。 〔似たキノコ〕 → キツネノヤリタケと同じ所に発生するがキツネノワンの方が一週間ほど早く発生する。 → キボリア アメンタケア は同属で、前年のハンノキ類の尾状花序(雄花)や果穂から発生します。 → マツカサチャワンタケ も同属で、地上に落ちたモミ・トウヒ類の実から発生する小さなきのこ。