キイロイグチ
Pulveroboletus ravenelii (Berk. et Curt.) Murrill

イグチ目 イグチ科 キイロイグチ属


キイロイグチ_上富良野_

 
 POISON 有毒

 夏から秋にかけてアカマツとコナラなどの混ざった林の地上に発生する。小型から中型のきのこだが、非常に鮮やかな黄色をしているため、 薄暗い林内でもよく目立つ。有毒。悪心、めまい、嘔吐などの胃腸系の中毒症状をおこす。

 傘と柄の表面はレモン色の綿状粉質で覆われ、触れると手に付着する。
 傘は径4〜10 cm、初め半球形で後にはほぼ平らに開く。表面の色はレモン黄色で成長すると中央部から褐色味をおびる。湿ると多少粘性をあらわす。
 管孔は初め淡黄色のち暗褐色。幼菌時管孔面はレモン色、 クモの巣状の被膜で覆われるが、被膜はのち柄の上部に不完全なつばを作る。

 柄は傘とほぼ同色。肉は淡黄色、 青変性がある。肉は初めはやや堅いが,生長すれば柔らかくなり,比較的厚くて黄白色〜淡黄色を呈するが,空気に触れるとすみやかに青変し,さらに長時間を経た後には青色が褪せてくすんだ黄褐色となり,味もにおいも温和で,硝酸(HNO3)でゆっくりとピンク色に変わる。


〔似たキノコ〕
 → ウロコキイロイグチ の柄下部は傘と同様の鱗片に被われる。 

 キイロイグチ 20120914 樽前登山道  
 
 
 キイロイグチ 20120914 樽前登山道