カワラタケ
(別名;クロクモタケ、シロクモタケ)
Trametes versicolor (L.) Lloyd
タマチョレイタケ目_タマチョレイタケ科_シロアミタケ属


カワラタケ_20150823_丸山

 
awful taste 食不適

 夏〜冬、針葉樹・広葉樹の枯れ木上に屋根瓦(がわら)状に多数重なり合って群生。

 傘は半円形で、径2〜5センチメートル、厚さは1〜2ミリメートルで薄く皮質で強靱。表面は黒、灰褐色、黄褐色など多彩な輪紋を描き、短い粗毛があります。
 肉は白、灰黄色、灰色など、裏の管孔は微細で3〜5個/o。

 日本をはじめ世界的に分布するもっとも一般的な木材腐朽菌で、材の白腐れをおこします。色の変異が多く、黒ないし藍(らん)黒色のものをクロクモタケ(黒雲茸)とよぶことがあります。


〔似たキノコ〕
 → アラゲカワラタケの厚さは2〜8mmと本種の1〜3mmに比べ厚い。管孔も大きく肉眼で容易に確認できる(1〜3個/o)。
 → ウチワタケも若いうちは短毛が密生しビロード状だが、後に短毛は抜け落ちて無毛になる。管孔は小さく(6〜7個/o)。

カワラタケ 20130616 円山林道
カワラタケ_090822_桜山 管孔は 1〜3個/o