カラスタケ

(別名;カラスマイタケ)
Polyozellus multiplex (Underw.) Murrill
イボタケ目 イボタケ科 カラスタケ属


カラスタケ 学びの森 2009.08.30

 
can be eaten 可食

 地上生。傘表面は黒から青黒色、裏面はしわひだ状で灰白色、マイタケ型のきのこ。
 1枚1枚の傘はへら状〜扇 形、表面は滑らか、下面は灰白色〜灰青色、低いしわひだを帯びる。
 肉は薄く肉質は弾力に 富み、乾けばより強くなる。
 胞子は無色。いぼを帯び、 4〜6μm。

 秋、針葉樹林もしくは広葉樹林内に発生。
 日本韓国北アメリカに分布。食。
 きのこ全体に海草のヒジキ臭(クレゾール臭に近い)があり、さっと湯がいた物をごま油で炒めたり、ピクルスに漬けるとよい。

〔似たキノコ〕
 → クロラッパタケ はアンズタケ科