カイメンタケ
Phaeolus schweinitzii (Fr.) Pat.
タマチョレイタケ目_ツガサルノコシカケ科_カイメンタケ属


カイメンタケ_20131007

 
awful taste 食不適

 梅雨の終わりから秋にかけて、カラマツやトドマツなどのマツ類の林の中で見られる。切株上や生木の地際や時として幹からも発生することがある。
 きのこは一年生で、秋の終わり頃には黒褐色に変色し、腐ってしまう。

 共通の短柄状の根もとから幾枚も重なりあって傘を開き、大きな集団をつくることが多い。 個々の傘は半円形~扇形~腎臓形など、一般に径20cmまでだがさらに大形もある、厚さ0.5~1cm。
 傘の表面は若い部分は帯褐黄色であるが、すぐに赤褐色から暗褐色になり、軟らかいビロ―ド状の毛を密生し、環紋を表す。
 肉は黄褐色で生育時は多湿、柔軟でややもろいフェルト質、乾けば軽くて砕けやすい海綿質になり暗褐色。

 子実層托は管孔状、初め帯緑黄色、のち褐色、孔口は角ばり1mm間に1~2個。


〔似たキノコ〕
 → ニセカイメンタケはエゾマツやトドマツの根もとに発生。