ヒロハチャヒラタケ

Crepidotus malachius (Berk. & M.A. Curtis) Sacc.
ハラタケ目_アセタケ科 チャヒラタケ属


ヒロハチャヒラタケ_20140621_桜山

 
awful taste 食不適

 広葉樹の倒木に散生。
 傘は長径3.5-4cm、短径2.5-3.5cm、柄を欠き、表面は帯淡褐白色でやや粉状。基部に白色軟毛を付け周辺に細かい条線がある。
 ひだは白色からのち褐色となりやや疎、ひだの幅は6㎜でかなり幅広の感がある
 肉は薄く柔らかい。
 胞子は球形,6-9μm、微細な刺に被われ平面的には細点状に見える。


〔似たキノコ〕
 → チャヒラタケは表面や肉質がゼラチン質なので区別できる。
 → マルミノチャヒラタケは本種よりヒダの幅が狭い(幅2.5-3.5mm)。

胞子は球形,6-9μm、微細な刺に被われ平面的には細点状に見える。