ヒナノヒガサ
Rickenella fibula (Bull.) Raithelh.

タバコウロコタケ目_ヒナノヒガサ科_ヒナノヒガサ属


ヒナノヒガサ_ 20140720_ モラップ

 
POISON 有毒

 春~秋、林内または庭園内の苔類の間 に群生するふつうの可憐なきのこ。全世界的。

 傘は径5~10mm、鐘形~まんじゅう形、のち開い て中央部がややくぼむ。表面は橙~橙黄色で周辺部は淡色、湿っているときは条線を表す。
 ひだは柄に長く垂生し、白色、疎。

 柄は柄は1.5~3cm、同色で管状。
 傘と柄の表面には微細な毛(シスチジ ア)が密生するが肉眼では認めにくい。
 胞子は狭楕円形~類円柱形、4~6.5×2~3μm。


〔似たキノコ〕
 → キミズゴケノハナ(ヌメリガサ科アカヤマタケ属)の傘表面は細かい鱗片に覆われる。
 → ベニヒガサ(ヌメリガサ科アカヤマタケ属)
 → ヒナコガサ(ヒメノガステル科ケコガサタケ属)
 → ヒナノヒガサモドキ(仮称)は蘚類ではなく、苔類の間に発生し、本種よりやや大きく、傘が浅杯状になり、胞子が長さ 6.5~9µm、幅 4~4.5µmと明らかに大きいもの。