ガンタケ

(別名;イロガワリテングタケ)
Amanita rubescens Pers. : Fr.
ハラタケ目_テングタケ科 テングタケ属


ガンタケ_20140821桜山

 
POISON 有毒

 食用とする文献も多いものの、毒成分のイボテン酸を含んでいるのも確かで胃腸系の中毒を起こす可能性があると言われている。特に毒性の強いテングタケ(毒)とよく似ているので誤食しないよう注意を要する。

 夏から秋、各種林内地上に単生、散生する。
 カサは6〜18cm、半球型から浅い皿型に開き、帯赤黄土色から赤褐色。
 表面には灰化色から淡褐色の粉状イボが多数付着し条線は無い。イボは雨などで流れ落ち認められないこともある。ヒダは離性し白色、密。老成すると赤褐色のシミを生じる。

 柄は中空。下方に向かって太く上部に白色膜質のツバを垂下し、基部は球根状に膨らむ。表面は平滑からややささくれ状で、カサと同色かやや淡く下方ほど濃色になる。基部の上部に粉粒状のツボの破片を環状に付けることがあるが消失しやすい。
 肉は白色でやや脆く、傷ついたり空気に触れるとゆっくりと赤褐色に変色する。


〔似たキノコ〕
 ⇒ テングタケ の疣は白色。
 ⇒ イボテングタケ は類白色から淡い褐色の大型で厚みのあるイボを散在する。
 ⇒ テングタケダマシ は傘のイボや、柄の基部のツボの破片が角錐状に尖っている。
 ⇒ テングタケモドキ の傘表面は灰褐色繊維紋にほぼ同色の角錘形の鱗片をまばらに付着


ガンタケ-20050903-月形道民の森
 ガンタケ_20140816桜山    
 
 傷つくと赤褐色に変色する    この個体は基部の膨らみが少ない