テングタケ
Amanita pantherina (DC. : Fr.) Krombh.
ハラタケ目_テングタケ科 テングタケ属 


 
POISON 有毒

 有毒。 夏から秋、主に広葉樹林地上に発生。 
 札幌近郊では大半がイボテングタケやテングタケダマシが占め、稀なキノコです。

 傘は直径8~12㎝、卵型から半球型を経て平らに開く、表面は灰褐色~褐色(~暗黄土褐色、オリー褐色、銅色)、湿時粘性あり、辺縁は淡色、条線があり、傘全面に白色で扁平な外皮膜の破片(疣)を散在させ、疣は取れやすく、傘の縁に内披膜の残片が垂れ下がる。


〔似たキノコ〕
 ⇒ テングタケダマシ小さい錐形の白~淡灰褐色のいぼが多数点在し、傘の周辺部に溝線がある。
 ⇒ イボテングタケ(Amanita ibotengutake)は テングタケと酷似し、混同されていたが、2002年に独立種とされた。本種よりやや大きく主に針葉樹林に発生する、疣は大型で厚みのある角錐形。
 ⇒ テングタケモドキ の柄は灰色繊維状、灰褐色の角錘形の鱗片をまばらに付着。

  
_20140814
ミズナラ林のテングタケ、平岸霊園

疣・ツボの形状比較 (テングタケの仲間)
  テングタケ   イボテングタケ   テングタケダマシ
 
扁平な外皮膜の破片(疣) 大型で厚みのある角錐形 先の尖った小さな角錐形
 
1本の襟状リング 複数のリング リング無し、疣が環状に付着