アカバシメジ

Mycena pelianthina (Fr.) Quel.
ハラタケ目_クヌギタケ科_クヌギタケ属


アカバシメジ_20180704白旗山

 
 Poison 有毒 .

 夏〜秋 落葉広葉樹林の樹下落ち葉上に発生。
 有毒のムスカリンを含むといわれている。

 傘径4〜5cm、始めまんじゅう形、のち丸山形からほぼ平らに開く、表面粘性なくほぼ平滑で淡ワイン褐色〜帯褐紫色、乾くと淡色湿時条線を表す
 ヒダはワイン色で湾生〜直生、やや疎、縁部は暗色で縁取られ、ぎざぎざ状の波形。
 柄は逆棍棒形で中実、カサより淡色または淡紫褐色で、繊維状条線が見られる。

 胞子は楕円形、6.5-7.5 x 3.5-4.0 μm


〔似たキノコ〕
 → サクラタケと似たダイコン臭がある。
 → タカネイタチタケ

アカバシメジ_20180704白旗山 アカバシメジ_20180704白旗山
アカバシメジ_20190825 桜山 アカバシメジ_20190825 桜山
アカバシメジ_20200711 桜山、湿時条線を表す アカバシメジ_20200711 桜山
アカバシメジ_20200711 桜山、胞子は楕円形、6.5-7.8 x 3.5-4.2 μm