サクラタケ

Mycena pura (Pers. : Fr.) Kummer
ハラタケ目_クヌギタケ科_クヌギタケ属

 
POISON 有毒

 有毒。ムスカリンを有する。嘔吐など胃腸系の中毒や、意識の混濁などをおこす可能性がある。
 春から秋にかけて広葉樹や針葉樹の林内地上に発生する。

 カサは初め鐘形で後にはほとんど平らに開く、粘性はなく、淡灰紫色から、赤紫色、ばら色など変化に富む。湿時、条線がある。また乾燥により、淡色のムラ模様を生じる。
 ヒダは、直生から湾生し、淡紅色から淡紫色、白色など。ひだは互いに脈で連結する。
 柄は中空で、肉は極薄く、表面色とほぼ同じ。 大根臭がある。


〔似たキノコ〕
 → ミツヒダサクラタケ(仮称) はヒダが密であることから。
 → トガリサクラタケ の縁シスチヂアは基部が紡錘状で先が鋭く伸びる。
 → サクライロタケ(M. rosea) の基部は黄色を帯び球根状に膨れ白色の綿毛をつける。
 → アケボノタケH.calyptraeformis はアカヤマタケ属、傘が開いたのちも中心に円錐状の中丘がある。
 → シロサクラタケ Mycena pura form. alba は全体が白色、胞子がサクラタケより小型。
 → ウスムラサキアセタケのヒダには連絡脈が無い。

sakuratake_20170531 sirahatayama
ひだは互いに脈で連結する
傘表面はKOHで(−)、または緑黄色に変色 sakuratake_20170531 sirahatayama
サクラタケ_20191017 森林総研 サクラタケ_20170531 白幡山、6.4-7.4 × 3.2-3.7 μm
 
 縁シスチヂア    胞子紋は白色