秋から初冬に苔類の多い地上に発生。 傘は1〜5cm程度、多少紫色をおびた帯灰褐色、まんじゅう形のち平に開き、中央部はしばしば多少突出する。 ひだは、垂生、灰色、疎、互いに脈状に連絡。 柄は上部が多少灰色、下部は白色、中実。 〔よく似たきのこ〕 → 『Index Fungorum』によると、本種はハイムラサキガサ Cuphophyllus lacmus の異名。