サクラやカンバ類の立ち枯れ木や倒木上に発生する。 また、きのこが巨大になる系統と小型のまま多数群生する系統がある。
小型のツリガネタケの幼菌は白色の半球状から成長し、大型になるツリガネタケは灰色で粒々が見える平面的な幼菌から成長することが多いようだ。
この2つのグループを同じ種として扱うべきか、別種として扱うべきかについては様々な意見があるとのこと。
大型・小型を問わず、きのこは釣り鐘形や蹄形をしたいわゆるサルノコシカケ型になる。
年々生長を繰り返す多年生のため、表面には環状の模様ができる。
表面の色は灰色から淡茶褐色で、きのこの下は管孔になり、この部分の色は淡灰色。
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