トゲカラカサタケ(仮称)

(別名;トゲミノカラカサタケ)
Echinoderma calcicola (Knudsen) Bon
ハラタケ目  ハラタケ科 オニタケ属


トゲカラカサタケ _20080919 nisiokasuigennti

 
 unclear 食毒不明

 一見、オニタケクリイロカラカサタケに似ているが、よく見ると鱗片の先端が尖っている。
 幼菌の時はオニタケに似た内皮膜があるが、成菌では痕跡的になる。

 柄の下は太くならず、表面にはカサと同じトゲ状鱗片がある。


〔似たキノコ〕
 → ツノシメジ は剛毛状の大型の鱗片。
 オニタケ属には他に似たようなきのこがある。
 → コナカラカサタケ は小型菌、トゲ様の粉質物は触れるとおちる。
 → ツノカラカサタケのヒダの縁は黒く縁どられる。
 → ワタゲオニタケ は傘の周辺や柄に綿毛が目立つ
 → ウコンカラカサタケ の傘は橙黄色

トゲカラカサタケ 20130817桜山
胞子紋は白色 胞子は楕円形、平滑、4.0~5.0 × 2.2~2.5 μm