左の写真はまだ幼菌で、この後、外皮がいくつかに裂けて中から胞子の詰まった袋が姿を現す。 裂けた外皮の先端が捻じれるらしいことや、中の袋の上端が長く伸びて光沢があることなどが本種の特徴らしい。 通常は外皮内層の基部が内皮を襟状に取り巻くことがなく、内皮の表面の微毛がより顕著。 〔似たキノコ〕 → 胞子がいくぶん小さいことで エリマキツチグリ と区別されるが、野外での識別は難しそうだ。 → フクロツチガキも幼菌のときは見分けが難しい。