シロヌメリカラカサタケ

Limacella illinita (Fr. : Fr.) Murrill
ハラタケ目 テングタケ科 ヌメリカラカサタケ属


シロヌメリカラカサタケ_ 20121001_砥石山

 
awful taste 食不適

 夏~秋、林内地上に単生、または群生、食。
傘は径2~7cm、中高の平らになり、表面は白色~淡黄褐色で粘液に覆われる。
ヒダは離生、白色、やや密。肉は白色、やや粉臭がある。
柄は5~9cm、傘と同色、中実、下部に赤色のしみが出る
ときに柄の粘液の上端は多少つば状となるが消失しやすい。

〔似たキノコ〕
 → ヌメリカラカサタケの表面や柄は赤茶色。
 → チャヌメリカラカサタケの表面はコーヒー褐色~赤褐色。

シロヌメリカラカサタケ_20121001_砥石山
シロヌメリカラカサタケ_20121001_砥石山
シロヌメリカラカサタケ_20121001_砥石山 シロヌメリカラカサタケ_20121001_砥石山
シロヌメリカラカサタケ_20120819_砥石山