半分土に埋もれ湿気を含んだ枯れ枝から生える小さなきのこ。
腕(サカズキ)の内側は橙赤色、外側は長くて白い毛に覆われる。
柄は長く、白色でサカズキの外側と同じ白い毛に覆われる。
食不適。 『北海道きのこ図鑑』(高橋郁夫著)によると、シロキツネノサカズキは7月中旬~8月中旬頃、モドキは4月下旬~5月中旬頃とある。林内の広葉樹の朽ち木や埋もれ木に、群生又は散生する。
〔似たキノコ〕
→ お椀状部分の縁に細くて白い毛のあるのがシロキツネノサカズキ、「星状に裂ける」のがシロキツネノサカズキモドキ と言われていますが???。
*胞子の大きさが明らかに異なるので顕微鏡で観察することで区別は容易です。
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