シブイロスギタケ

Pholiota albocrenulata (Peck) Sacc.
ハラタケ目 モエギタケ科 スギタケ属

センボンクズタケ

 
 Unclear 食毒不明

 秋、ニレ類などの広葉樹の生木樹幹損傷部や倒木や切り株に発生。
 傘は5〜8p、始め饅頭形、後に平たい丸山形から扁平に開く。
 表面は赤褐色〜暗褐色で粘性があり、帯褐色〜淡褐色の大きな繊維状鱗片をつける。
 ひだはほぼ直生でやや密、広幅、さび褐色〜紫褐色で縁は白く縁取られる。
 柄は表面は黄褐色、上下ほぼ同じ太さで粘性は無くささくれ状の鱗片で覆われる。上部に落下した胞子で茶色に縁どられた不完全なつばがある場合と無い場合がある。
 胞子紋はさび色。

〔よく似たきのこ〕
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シブイロスギタケ_20190908 豊平きのこ展、胞子は紡錘状楕円形、10-13 X 6-8μm、