ニセズキンタケ

Neocudoniella albiceps (Peck) Korf
ビョウタケ目_ビョウタケ科_ニセズキンタケ属

 
unclear 食毒不明

 秋に、広葉樹の蘇類が生えた腐朽倒木の上に発生。
 高さ2〜3cm、シワの多い塊形の子嚢盤と円柱形の柄からなり、暗赤褐色〜帯紫赤褐色でゼラチン質
 柄は淡灰褐色で、中心の軟骨質にゼラチン質層が覆い粗面。


〔似たキノコ〕
 → オオニセズキンタケ の頭部は半球形で周辺は柄のほうに巻き込む。胞子には2個の油球がある。
 → ミズベノニセズキンタケ は水に浸かった枯れ枝などに発生し、柄は灰白色。 
 → ズキンタケ の柄は中実〜中空、円柱状あるいは幾分扁平、表面には細かな鱗片がある。

 ニセズキンタケ_20130928 三角山