広葉樹の枯れた枝、幹、倒木、あるいは公園の木道や木製の階段などに群生。白色腐朽菌。
子実体は一年生、座生~半背着生。傘は半円形~貝殻状、または棚状で柄はない、径3~10cm、厚さ0.5~1cm。多数重なりあい、基部は背着生となって上下に連なる。
傘の表面は茶褐色~黄褐色、粗毛あるいは尖った細突起を密布して粗面、環紋は不鮮明、表面の手触りは荒い。
肉は黄褐色、堅い革質。
子実層托は管孔状、黄褐色~暗褐色、管孔面がやや紫色がかる。
孔口は微細な円形で1mm間に5~7個。
〔似たキノコ〕
→ チャミダレアミタケの表面はシワ状
→ アカゾメタケの表面は滑らか
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