夏~初冬 朽ちた紅葉樹上や切り株上あるいはその周辺に群生する。
傘径3~5cm、半球形〜饅頭形、表面黄褐色〜暗褐色で、しばしば放射状のしわと周辺に条線あり、乾燥すると傘の中央部から白っぽくなる。
ひだは直生し密、淡灰褐色〜暗褐色。
柄 2〜5×0.2〜0.4cm、下方へわずかに太まり中空、表面類白色で平滑でもろい。
肉 傘部は表面色で柄は白色で脆い。
胞子紋 帯紫褐色。
〔似たキノコ〕
→ アシナガイタチタケとしばしば混同されるが、ひだの実質部の菌糸が淡黄褐色を呈する点で異なる、胞子サイズは7.3-9.5 x 4.6-5.2μm。
→ コナヨタケとの区別は難しいが、コナヨタケはやや足長、傘表面の条線はあるが皺はあまりない、胞子サイズは一回り大きい 7.5-9.5 x 4.5-5.0 μm。
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