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傘の表皮に不規則な網状のシワを表し, 基物の間に発達した菌糸マットを形成し, 大型の側シスチジアを持つ。
アミガサホウライタケ(M. brunneospermus) に似るが, 胞子紋は白色で, 子実体の色はより淡色 (ほぼ白色〜 淡黄褐色) になり,
子実体の類型はオオホウライタケに近い。
胞子紋は類白色。
現在、同種とされているキノコ
◇ 高橋春樹. 2011. 私信. (アミガサホウライタケ=モリノホウライタケ=チャシバフタケ=シロシバフタケ
〔似たキノコ〕
→ シロシバフタケ(青木仮称、日本きのこ図版 108, 1339番) Marasmius sp. は本種に酷似し溝線を欠く、胞子紋は白色。
→ アミガサホウライタケは通常傘が褐色で, 肉質がもろく、子実体はナヨタケ型、胞子紋は白色部分が混在した褐色。
→ チャシバフタケ(青木T, 日本きのこ図版No.787) Marasmius sp.
→ 同様の雰囲気のキノコに、ニオイカレバタケがあるがこちらはニンニク臭があるので見分けることができる。
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