マツタケ

Tricholoma matsutake (S. Ito et Imai) Sing.
ハラタケ目_キシメジ科_キシメジ属


マツタケ_20150830_上富良野

 
Edible mushroom 可食

 秋、アカマツなどの松林以外にアカエゾマツ・トドマツなどの森林にも発生する。日本の代表的な食用菌。
 
 傘は径8〜20(30)cm、初め球形のちまんじゅう形〜中高の平らとなり、ついには縁部がそり返る。表面は褐色の繊維状鱗片におおわれるが、しだいに裂け目やひび割れが出来る。
 ひだは柄に湾生し、並び方は密、白色のち褐色の染みを生じる。
 柄は長さ10から20(30)cm、傘の表面と同様の鱗片でおおわれるが、つばから上部は白色。
 つばは綿毛状、永存性。
 肉は白色、緻密、特有の香りがある。


〔似たキノコ〕
 → よく似た バカマツタケニセマツタケ は雑木林に生える。
 → マツタケモドキ はマツタケと同じ環境に発生する

20140830_上富良野
マツタケ_20090914
マツタケ_20090914 20140830
マツタケ_20180905 マツタケ_20180905
_20140924
20150830