生食すると死亡することもあるほど毒性が強いと言われている。
夏~秋、林内地上に群生~散生。
傘は径6~10cm、生長すればじょうご形となり、表面は初め白色、のち灰褐色から黒 色になる。ひだは密。
柄は長さ3~5cm、白色で手で触れると黒くなる。肉やひだは傷つ くと赤変しついで黒変する。
このキノコの特徴である、ひだが密であり、傷つ けると1~2分で黒色に変化することを確認しておくこと。
〔似たキノコ〕
→ クロハツはひだは厚くて幅広く数えられるほど疎
→ コゲイロハツタケは傷つけても変色しないか、僅かに赤変→灰色、または黒褐色に変色。
→ ニセクロハツ(猛毒)と誤認しないように注意。 ニセクロハツはひだは疎、傷つけると白い肉がうすい赤褐色に変わるが、黒くはならない。
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