キチャホウライタケ

Xeromphalina cauticinalis (With.) Kuhner & Maire
ハラタケ目_ガマノホタケ科_ヒメカバイロタケ属

 キチャホウライタケ_白旗山_20181017

 
 Unclear 食毒不明

 春〜秋 針葉樹林内の落枝、落葉、蘚類上に発生する。
 傘は直径 7〜17(25)o、半球形〜中高扁平〜中央がやや凹む浅皿形、橙褐色〜赤褐色〜黄褐色、中央が暗色になり、無毛、放射状に小じわ状の溝条がある。
 ひだは直生状垂生〜垂生、クリーム色〜黄褐色、疎、脈絡がある。
 肉は極薄く、表面と同色、無味無臭。
 柄は硬く、中実、長さ1.5〜3(8)p、上下同径、表面は光沢があり、黒褐色、上部は淡色になり、基部がときに膨れる。
 傘表面はKOHで赤色に変色する。

 胞子紋は白色。


〔似たキノコ〕
 → ヒメカバイロタケに類似する