キハツダケ

Lactarius flavidulusS. Imai
Lactarius tottoriensis Matsuura
ベニタケ目_ベニタケ科_カラハツタケ属


キハツダケ 恵庭 2010.07.18.

 
 can be eaten 可食

 秋にモミ類やマツ類林内地上に発生する。
 傘は径6~15cm、初め中央部がくぼんだ平たいまんじゅう形で後に浅いじょうご形に開く。色は淡い黄色から淡黄褐色。

 ひだの並び方は密で淡黄色、垂生。
 柄は傘とほぼ同色、中空。
 きのこを傷つけると初め白色の乳液が出て後には青緑色に変色する。


〔似たキノコ〕
 → ウスキチチタケ L. aspideusヒダや肉の変色は紫色。
 → キカラハツタケ の乳液は始め白色で速やかにレモン色~黄変する。

_20180922 桜山
キハツダケ_20130928_桜山 _20180916 南区
キハツダケ_20200920_丸山 キハツダケ_20200920_丸山
キハツダケ_20201010_桜山 キハツダケ_20201010_桜山
キハツダケ_20201010_桜山、胞子は卵状類球形、表面に網目模様がある、7.5~9.5 × 6.0~8.0 μm