ケショウハツ

Russula violeipes
ハラタケ目_ベニタケ科_ベニタケ属


ケショウハツ 20130720 支笏湖

 
 Inedible 食不適

 夏~秋、広葉樹及び針葉樹林地上に単生。
 傘径は4~8cm、表面は始め淡黄色で、次第に濃淡の桃赤色~紫赤色となり、まんじゅう形から平に開き、中央が窪む。
 表面は湿時わずかに粘性があり、やや微粉状。
 ヒダは乳白色でやや密、柄近くに又状分岐あり
 柄は白色または淡紅色のぼかしを生じる。
 辛味は無いが、カブトムシ様の臭いがあるというのだが?。

 フェノール液で赤紫褐色、FeSOで帯赤桃色?


〔似たキノコ〕
 似た仲間のニオイコベニタケは色合いが似ているが、名前の示す通り小型のきのこが多い。