夏から秋にかけて、針・広混交林の地上に発生する。
傘は径4㎝まで、円錐形から中高の平らに開き、表面は明褐色、繊維状、絹様、放射状に細かく裂ける。
ヒダは上生、やや密。
柄は上下同大で下方に向けてやや太くなり、上部は粉状で、明橙褐色、基部は白色、柄の表面はKOH(5%)で黄色に変色する。
胞子は平滑、楕円形
〔似たキノコ〕
→ キヌハダトマヤタケ の基部は膨らむ。
→ オオキヌハダトマヤタケ は本種より大型、傘色は黄褐色~帯褐黄土色で本種より淡色。
→ イロガワリトマヤタケの柄の表面はKOH(5%)で赤色に変色する
→ カブラアセタケ の柄は帯褐色または帯赤褐色、胞子は瘤におおわれる。
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