秋に広葉樹林の地上に姿を現す。世界の三大珍味(あとの二つはキャビアとフォアグラ)のひとつに入れられるトリュフの一種です。特にこの種は、山奥よりも身近な公園などで発見されることが多いようです。若いうちあるいは採集してすぐの時には特有の香りは弱いが、数日の間冷蔵庫などで保存すると香りが強くなる。
きのこは基本的には球形に近い。
外側は黒褐色から黒色でピラミッド状のいぼで覆われる。はじめは地中にもぐっているが、やがて地上にその一部を現すようになる。
きのこの断面は大理石状の模様がみられ、これがトリュフ類の特徴のひとつとなっている。
子嚢胞子は装飾を除き 22-38 x 20-32 μm、子嚢内の胞子の数に応じてサイズが可変、楕円体、暗褐色、成熟時不透明、厚く装飾され、しばしば湾曲棘は、長さが3~5
μm、基部が1~3 μmで、成熟の開始時に合体して不完全な網状組織を形成し、完全に成熟すると消失する傾向があります。
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