ブナ等の広葉樹林内の地上に生える。アイタケと同じように傘にヒビワレを起こす。
傘の色は中央部が青緑色で、周辺部が暗赤色、全体が赤いこともある、不規則にひび割れ、溝線がある、湿時粘性がある。
ヒダは白色でやや密。
柄は白色でシワ状の縦線があり、中実〜髄状でかたく、根元が細まる。
胞子紋は白色
胞子は類球型で、小突起とわずかの連絡糸に覆われ、 5.5〜7.0 × 4.5〜6.0μm
〔似たキノコ〕
→ 同じ様にひび割れを生じるアオムラサキハツ( R. cyanoxantha f. cutefracta)はカワリハツのシノニムで、硫酸鉄溶液で無反応または僅かに緑色変する。
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