ヒツジタケ

Spongipellis spumeus (Sowerby) Pat.
タマチョレイタケ目 タマチョレイタケ科 ヒツジタケ属


ヒツジタケ表面_20170910

 
awful taste 食不適

 9月上旬~下旬頃、ミズナラ、ヤチダモ、ニレ類などの樹幹、丸太の木口面に発生、1年生。
 傘は半円形、径6~20cm、厚さ2~6cmほどになり、生時、水を含み柔軟。
 表面は繊維毛を有し、白色~帯黄色、肉は生時白色~帯黄色、下面の子実層は肉とほぼ同色。

〔似たキノコ〕
 → シミタケ は乾燥または接触するとすぐに赤褐色に変色する。
 → コカンバタケ の表面は淡褐色~褐色、最初ビロード状のちほぼ平滑または細かい粒を帯びる。
 →  カンバタケモドキはヤナギ科樹木の生木または枯木上に生じる

裏面
ヒツジタケ_20100919、上面が子実層面です ヒツジタケ_20180914 桜山
ヒツジタケ表面_20180914 桜山 ヒツジタケ裏面_20180914 桜山