日本各地に分布。7-10月、公園の芝生、草原、路傍などに発生。 かさは半球形または鐘状の丸山形、径1~2.5センチ、表面はやや湿気があり褐色、乾くと淡褐色または淡肉桂色となる。周辺に暗色帯があるのも特徴。 肉は薄く白っぽい。 ひだは柄に直生しやや粗く、淡褐色の斑点があり、のち茶色か暗褐色。 柄は3~8cm、かさと同色か淡色で平滑。内部は中空。もろい。 胞子紋は暗紫褐色。 〔似たキノコ〕 → コガサタケはオキナタケ科のきのこ、ヒダは黒くならない。