ヒメキクラゲ

(別名;クロキクラゲ )
Exidia glandulosa (Bull.) Fr.
ヒメキクラゲ属 ヒメキクラゲ科 キクラゲ目


ヒメキクラゲ_20141006森林公園

 
 Inedible 食不適

 子実体は小さな球状で多数生じ、互いに融合を繰り返し、不定形に拡大する。ゼラチン質 で、灰褐色〜黒色。表面は不規則に波打ち、全表面が子実層。
 担子器は類球形で縦に2〜4室に仕切られる。 胞子紋は無色。

 種々の枯れた木材上に生じる。食。
 柔らかく、舌ざわりが良いので、さっと湯がいてから食べるとよい。


〔似たキノコ〕
 → ツブキクラゲ゙は表面に白い疣を密布する
 → ヒメキクラゲモドキは表面赤褐色

20181104_森林公園、ヒメキクラゲ 20181104_森林公園、ヒメキクラゲ胞子、8.5〜10.5×2.0〜3.5μm