ダンゴタケ

Lycoperdon radicatum Durieu & Mont.
ハラタケ目_ハラタケ科_ホコリタケ属


ダンゴタケ_20160924 桜山

 
Inedible 食不適

 ノウタケによく似たダンゴタケというきのこがあリます。

 子実体は大きさは4.5~10cm、丸味のある頭部とその下に柄がある逆洋梨形で、頭部と柄の境ははっきりしない。子実体の表面にシワは出来ません。表面はややざらつきがある。
 肉は初め白色、のち褐色の粉状になり、綿屑状の繊維を交える。
 柄の基部は海綿状・スポンジ状になっています。

 胞子は4-5μmの類球形で長さ5-10μmの針状の尻尾を付ける、胞子の表面は微細な疣状だが、ほとんど平滑に見える。


〔似たキノコ〕
 → ノウタケ の胞子は球形、微細なとげ状の突起を有する
 → ホコリタケの表面はトゲ状 or イボ状物を密生させる。

ダンゴタケ_20200918 白中公園
ダンゴタケ_20180617 丸山
ダンゴタケ__20180617 丸山 ダンゴタケ_20200918 白中公園
ダンゴタケ_20141002 キノコ展 ダンゴタケ_20190824 桜山
 ダンゴタケ_20180617 丸山