様々な広葉樹の根株腐朽菌で幹の根もとから発生する。 最強の根株腐朽菌。
子実体が発見された場合、根株に大規模の腐朽が広がっていると推定される。子実体は1年生。
広葉樹の中でも特にこのきのこに侵されやすいのはニセアカシア、サクラ、リンゴなど、マメ科、バラ科で、 果樹園に発生して大きな被害を与えることもある。
きのこは初め橙黄色のにぎりこぶし状でしだいに半円形に開き、いわゆるサルノコシカケの形になる。形状 直径3〜20cm、厚さ0.5〜5cmの傘を形成。複数の傘が重なり合うこともある。
傘の周縁部は薄黄色、中心部は薄茶色〜赤褐色〜黒褐色、環紋を形成。
一年間の生長がおわるとコルク化して灰褐色になる。
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