アキヤマタケ

Hygrocybe flavescens (Kauffm.) Sing.
ハラタケ目_ヌメリガサ科_アカヤマタケ属

 
  アキヤマタケ_桜山


 
 unclear 食毒不明

 秋に雑木林、公園の樹林の下、草地などに発生する。

 傘の径は 2.0~4.5cm、色は黄色から橙黄色になる。円錐形ないしは饅頭型からほとんど平らに開き、さらには中央部がややくぼむ場合がある。
 雨後など湿っている場合には傘に粘性があり、放射状の条線模様が見られる。
 ひだは淡い黄色、上生。
 柄は 4.0-7.0cmで、傘と同色であり、中空でときに扁平になり、粘性はない。


〔似たキノコ〕
 → ツキミタケのヒダは上生~湾生、柄は湿っているときやや粘性がある。
 → キヤマタケは小型で1.0~2.5cm、ヒダはやや垂生
 → アカヤマタケ (H. conica)は、かさや柄に触れるとすみやかに黒変する。

アキヤマタケ 20180908 桜山 アキヤマタケ 20110917 桜山