アカカバイロタケ

Russula compacta Frost et Peck in Peck
ベニタケ目 ベニタケ科 ベニタケ属


アカカバイロタケ

 
unclear 食毒不明

 夏から秋にかけてブナ林の樹木の下に発生する。 きのこが生長するにつれて干しニシンのような不快な臭気がだんだん強くなる。

 傘は5~10㎝、初め平たいまんじゅう形で後には開いてじょうご形となる。色は赤褐色で生長すると縁部が裂けることもある。
 ひだは白色で傷つけると赤褐色のシミができる。 並び方は密で柄に離生する。
 肉は厚くて堅く、白色、空気に触れればゆるやかに赤褐色に変わる。
 柄は初め白色で後には淡赤褐色になり、シワの様な模様がある。


〔似たキノコ〕
 → カバイロハツ(池田)は無味無臭、柄は淡紅色のぼかしがある。

   
 
_20160713sirahatayama