ヤマジノカレバタケ
   
 Gymnopus biformis (Peck) Halling
ハラタケ目 ツキヨタケ科 モリノカレバタケ属

ヤマジノカレバタ_20200914 砂川子供の国

 
 Unclear 食毒不明 .

 針葉樹林、広葉樹林、針広混交林の落葉上、地上に群生あるいはやや束生する。

 傘の直径は 8-22 mm でまんじゅう形から平らにひらく。表面は無毛で赤茶色.肉は薄く,味,においとも温和.ひだは密で直生し,しばしば襟帯を形成する。

 柄は 23-43×1.2-3 mm ,丈夫で毛に覆われ乾き、円柱形、中空、丈夫で、同径、ときに扁平になる。上部には密に白毛があり、下部は橙シナモン色〜黄褐色〜濃ワイン褐色、基部の毛は濃鉛褐色になる。

 胞子は涙形〜やや楕円形、6.4〜8.6× 3.2〜4.4 um。


〔似たキノコ〕
 → ニオマツオチバタケ はしばしば特有のニンニクの臭いがある。