ウスムラサキホウキタケ

Ramaria fumigata (Peck) Corner
ラッパタケ目_ラッパタケ科_ホウキタケ属

ウスムラサキホウキタケ幼菌 20190727_桜山

 
 Can be eaten 可食 .

 夏から秋にかけてミズナラ、カンバ類などの広葉樹林内の地上に群生する大型のホウキタケの仲間で食用にされる。

 きのこはサンゴ状で高さ15cm、径15cm以上に達する。若いうちはきのこ全体がライラック色から紫色で根もとは太くなる。
 円柱状の柄から枝を分け、先端部は多数の小枝の集合となり、カリフラワー状になる。
 肉質は堅くしまっていて肉色は白色。時にやや苦いが、味は温和。
 胞子が成熟するときのこ全体が茶褐色になる。


〔似たキノコ〕
 → 似た名前のムラサキホウキタケ はシロソウメン属。