ツノシメジ

Leucopholiota decorosa (Peck) O.K. Mill.
ハラタケ目 キシメジ科 ツノシメジ属


ツノシメジ_20130831_桜山

 
unclear 食毒不明

 秋、ブナの倒木上に発生する。

 傘は径4~7cm、初め半球形、のち丸山形から開いて多少中高の平たい丸山形、表面は中央角状、周辺に向って剛毛状の大型の鱗片に密に覆われ、茶褐色。
 ひだは柄に直生~多少湾生状直生、白色、やや密。
 柄は長さ4~6cm、幅0.8~1.2cm、下方に太くなり、上部に膜質鱗片状、褐色のつばをつけ、つばの上部は白色、つばより下方は傘の周辺と同様の鱗片に密に被われる。

〔似たキノコ〕
 → トゲカラカサタケ は鱗片の先端が尖っている。
 → ツノカラカサタケのヒダの縁は黒く縁どられる。